下水道資源の肥料利用の推進

~下水道資源の循環を目指して~

最近の国際情勢に伴う輸入肥料原料の価格高騰を受け、令和4年に策定された「食料安全保障強化政策大綱」では、「2030年までに堆肥・下水道汚泥資源の使用量を倍増し、肥料の使用量(りんベース)に占める国内資源の利用割合を40%へ」とする方針が示されました。下水道汚泥の肥料利用においては多岐にわたる検討が必要となり、計画的な取り組みが求められます。日本水工設計が計画策定からサポートします!

フロー(下水処理場の特性→りん資源化→技術需要者のニーズ→事業化の検討)
日本のりん資源化実施状況と下水汚泥中のりん分布量

業務実績

受注年度 発注者 業務内容
2024年7月現在
令和2年度 青森県 汚泥コンポスト化施設の基本設計
令和2年度 福岡県福岡市 りん回収資源化設備の更新設計
令和元年度 滋賀県 汚泥コンポスト化施設の基本設計
平成25年度 東京都 りん回収資源化技術の調査

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