処理場・ポンプ場の修繕・改築と機能向上

~計画的な維持管理・改築を目指して~

計画的な修繕・改築が出来ていますか?

現在、供用開始している処理場・ポンプ場は併せて全国でおおよそ5,000施設を超えています。その内、機器設備 等の耐用年数を超過し、改築等の再構築を必要とする施設は3,000を超える状況にあります。
これら古くから供用開始した施設は、適切な運転・維持管理を行わなければ機能停止などのリスクが増加し、 下水道事業の運営に大きな支障を及ぼす恐れがあります。
再構築事業は莫大な事業費を必要としますが、多くの自治体では財政確保が厳しい状況にあります。一方で下水 道に求められる役割は多様化しており、処理場に対しては耐震化や高度処理、合流改善対応などの「機能の高度化」、処理水・汚泥の有効利用などの「循環型社会」の対応が求められています。
今後これらの事業を行うためには、より一層、計画的・効率的に優先度を考慮した事業実施を図る必要があります。

供用開始後、耐用年数を超過した設備を有する下水処理場

計画的な改築・維持管理

下水道施設のライフサイクルコストの低減化や、予防保全型設備管理の導入による安全確保等、戦略的な維持・修繕及び改装を行い、良質な下水道サービスを持続的に提供することが重要となります。
このような背景から、平成20年度に「下水道長寿命化支援制度」が創設されました。また、平成28年度から、施設毎を管理する長寿命化計画から事業主体の持つ下水道施設全体を管理する「ストックマネジメ ント」へと移行されていきます。

ライフサイクルコスト低減のイメージ
出典:国土交通省HP
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/crd_sewerage_tk_000135.html

下水道ストックマネジメント支援制度について

これまで改築は、下水道長寿命化支援制度に基づき実施を行ってきましたが、平成28年度から下水道ストックマネジメント支援制度に基づき実施する必要があります。
※長寿命化支援制度による交付金の交付期間は、平成32年度までとなります。

長寿命化計画
長寿命化計画

処理場・ポンプ場の修繕・改築計画

処理場・ポンプ場の修繕・改築計画

日本水工設計は、各施設情報の事象を洗い出し、リスク評価を行い、地震対策や機能向上に関す る事業など他事業を考慮して、下水道施設全体を俯瞰した計画立案を行います。

業務実績

受注年度発注者業務内容
他多数
平成30年9月現在
平成29年度 群馬県高崎市 長寿命化計画に基づいた、電気設備に関する実施設計
平成29年度 日本下水道事業団/島根県松江市 稼働中施設の維持管理を考慮した、汚水中継ポンプ場における長寿命化計画
平成28年度 日本下水道事業団/富山県黒部市 長寿命化計画に基づいた、電気設備に関する実施設計
平成28年度 鹿児島県薩摩川内市 1浄化センター及び2ポンプ場を対象とした長寿命化計画
平成28年度 日本下水道事業団/滋賀県 稼働中施設の維持管理を考慮した、焼却炉施設における長寿命化計画
平成27年度 青森県弘前市 雨水滞水池、消毒・放流施設の長寿命化実施計画
平成27年度 日本下水道事業団/神奈川県綾瀬市 稼働中施設の維持管理を考慮した、水処理施設における長寿命化実施設計
平成26年度 日本下水道事業団/高知県越知町 長寿命化計画に基づいた、OD法の設備に関する実施設計
平成26年度 福岡県下水道管理センター 沈砂池ポンプ棟、反応タンクにおける機械設備の実施設計
平成25年度 日本下水道事業団/熊本県熊本市 1浄化センター及び26ポンプ場を対象とした長寿命化計画

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