RECRUITING
INFORMATION
青木 功
2012年 入社
施設部 機械設計二課
機械システム工学科 卒
多くの情報を整理し、最適な機械設備を提案
機械系の存在感を発揮できると感じて
機械系学科の出身者はメーカーを第一志望に考える人が多いと思いますが、私は水コンサルタントの立場で、幅広いメーカーのさまざまな機械設備の中からお客さまに合った処理システムを計画できることにやりがいを感じました。機械電気系の人が多く集まるメーカー以上に、当社なら機械系の人は存在感を持って働けるのではないかと思います。一次面接の後に現在の部門の先輩と話す機会があり、そこで良い雰囲気を感じたことも決め手になりました。
下水処理にはさまざまな機械設備が必要
改築計画からシステム選定・能力選定
私は主に下水処理施設の機械設備の設計をしています。設計を行う際には、処理能力の設定や機種選定、配置計画などの検討を行います。下水処理場は単に汚れた水をきれいに処理・排出して終わりではありません。下水処理工程は何段階もあって電力エネルギーを大量に消費するだけに、省エネ型の施設が求められています。また、近年は老朽化した設備の改築を行う計画業務も多くあり、現在設置されている機器の中でどの機械をいつ・どのように改築していくかも検討します。
最近行っている仕事では汚泥焼却炉の改築設計が印象的です。老朽化した焼却炉をそのまま改築するのではなく、環境負荷を低減するために省エネ型の機種を選定します。また、焼却炉の前段で行っている脱水処理の性能を高い設備とすることで、焼却炉の容量を小さくすることができ、建設費を抑えられる可能性があります。処理場のシステム全体を俯瞰した提案が行えることがコンサルタントの特徴と思っており、また、やりがいにつながっています。
最適な機械設計を目指して
コミュニケーションとチームワークを磨く
大学で機械を学んだとはいえ、処理システムやほとんどの機械は会社に入って初めて見るもので、一から学びました。また、顧客向けに提案内容を盛り込んだ報告書を書くことが多く、学生時代にレポート提出や卒業論文を書いた経験が今に活きていると思います。仕事は電気や土木、建築など他の担当者と協力しながら行うことが多いので、改めてコミュニケーションとチームワークが大切だと痛感しています。
今後は、機械だけでなく他職種の設計への理解を深め、全体を考慮し最適な機械設計ができるようになりたいと思っています。下水処理に関わらず今まで知らなかったことに興味関心が強く、いろいろと吸収したい人には面白い仕事が待っていますよ。
1日のスケジュール例
09:00
出社/メールチェック/メールを受けての対応/ToDo整理
10:00
設計業務(機械の能力検討など)
12:00
ランチ
13:00
13:00
ストックマネジメント計画業務
(既存施設の状況や
将来の必要能力等を勘案し、
改築計画を立案)
20:00
退社
オフタイム
最近は妻と一緒にサイクリングすることが多いです。家の近くにサイクリングロードがあり、50キロくらい走ります。自然を感じられて気持ちがいいですよ。
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