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社員紹介 | 土木(上水)

中島 一優

2015年 入社
水道部 設計二課
都市環境学科 卒

俯瞰で町を見渡し、水道事業の最適解を導き出す

分からないことへの不安よりも
これから学べる期待に胸が躍った

万人の役に立ち、海外に事業展開し、高度な専門性を備えた会社。私はこの3つを軸として、就職活動を行っていました。そこに浮かび上がったのが、日本水工設計です。実直さを重視する社風や仕事内容が、自分に適していると思いました。また卒業後の一年間、海外留学に行っていたのですが、そうした私の事情を快く受け入れてくれる懐の広さにも、感激したことを覚えています。土木に関しては、今思えばゾッとするくらい無知でした。蛇口をひねると、水が出る。そんな暮らしの当たり前を支えるために、水道を設計する。当社の事業内容を、素人らしく、とてもシンプルに考えていましたね。ただ、これからどんどん新しいことを学び、専門知識とスキルを自分のものにするんだ! という覚悟と情熱で胸が躍っていました。

経済性に優れた提案が
必ずしも最適とは限らない

土木分野の中でも、上水道が私の専門です。下水道に比べると部署の規模は小さいのですが、その分、計画設計から詳細設計まで、幅広い経験を積むことができます。最近では、人口減少の傾向を受けて、 “ダウンサイジング”の仕事が増えています。例えば、浄水場できれいになった水を蓄えておく配水池という施設の再編事業。将来の需要予測をもとに、適切な配水池の数を算出し、統廃合の提案をします。維持管理費の面では不要と思われる配水池も、単純に潰せばよいということではありません。災害時の備えとして重要になる場合があるからです。現在、携わっている案件では、間もなく私たちの提案が市議会に諮られる予定です。担当者には喜んでもらえましたが、はたして議会を通過するか。苦労して作り上げた計画ですので、結果が楽しみです。

「嘘も方便」は通用しない。
付加価値は、実直な姿勢から生まれる

お客さまである自治体の方々は、そこに生活する人々のことを真剣に考え、事業に取り組まれています。中には、私たち専門家に劣らないほど施工に詳しい方もいらっしゃって、その計画は本当に実現できるのかと、厳しい指摘を頂くこともあります。水コンサルタントとして、どんな付加価値を提供できるのか、自分自身に問い続けることが大切だと実感します。だからこそ、自分の考えた提案が、お客さまに納得してもらえた瞬間は、心の中でガッツポーズをしますね。接客業では「嘘も方便」という場面がありますが、この仕事は方便でも嘘はつけません。真剣に課題を検討した結果、時には、お客さまの考えと異なる提案をした方が良いこともあるからです。そうした実直な姿勢から、付加価値は生まれるものだと思います。

1日のスケジュール例

08:30

出勤ラッシュを避け、早いシフトで出社


09:00

社内ミーティング/資料作成


12:00

客先近隣でランチ

13:00

客先訪問/案件の進捗報告など


16:00

帰社/資料作成/翌日のToDo整理


17:00

退社

オフタイム

学生時代の終わりにニュージーランドへ留学しましたが、今でもゴールデンウイークや夏休みなど、長期休暇を利用して、年間3、4カ国のペースで海外に出かけます。最近では、キューバやマダガスカルに旅行しました。原動力は「好奇心」。それは、物事の原因を突き詰めて考えるコンサルタントの仕事にも、大いに役立っていると思います。

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