RECRUITING
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働く環境 | キャリアプラン
尊敬・尊重し合う関係性が確かな成長のみなもと

Member's Talk

2017年 入社

杉山 綾音

下水道一部 設計二課
森林総合科学科 卒

学生時代は、森林と水の関係について学ぶ。きれいな水を循環させることができる下水道に興味を持つ。日本水工設計との出合いは就活セミナー。オープンな雰囲気にふれ、マッチングを直感した。入社1年目は、何が分からないのかさえ分からない状態。2年目から、次第に自分の課題が整理できてきた。現在は、自らが中心となってお客さまに提案を行うことも。

2014年 入社

井上 龍太郎

下水道一部 設計一課
都市システム工学専攻 卒

学生時代、ふとマンホールのふたが目にとまり、疑問が湧き出る。「当たり前に水を利用しているが、どういう道をたどってどこへ行くのだろう」。答えを求めて、水処理の研究に没頭することになった。約半年をかけて作り上げる提案資料を、無事お客さまに納めた帰り道、上司から聞く「お疲れさん」の言葉がモチベーションの源泉。

1998年 入社

小林 岳文

下水道一部 設計二課
土木工学科 卒

技術発展や制度変更など、目まぐるしく変化する下水道業界の第一線で、長年活躍してきたベテランメンバー。一人の技術者として、ひたむきに勉強を続ける一方、管理職として、後進の育成やチームの成長を大きな課題と考えている。一人ひとりが安心して自分の仕事に専念できる環境を目指して、試行錯誤中。

年齢・キャリアを超えた
連携が強み

風通しの良い環境から
多彩な成長のチャンスが生まれる

小林 最近、若手のみんなで勉強会を行っていましたね。
杉山 はい、入社5年目以下のメンバーで、下水道計画の基礎を学びました。週に一度、全4回の短期集中型です。
井上 実際に仕事を進める中でも、若手勉強会の資料を活用している人を見かけます。とても有意義だったんでしょうね。
杉山 そう思います。例えば、下水道を計画するうえで、どの範囲を計画区域に設定するのか、そうした場合、下水の量はどれくらいか、どんな規模の施設を提案すればよいのか。ひとつひとつの考え方、数値の算出方法など、もちろん普段の業務中でも学ぶことですが、体系的に整理できました。
小林 一口に水コンサルタントといっても、学ぶべきことは多岐にわたります。お客さまは自治体であり、私たちは多くの人の暮らしを支える仕事に携わっています。だからこそ、技術動向だけでなく、制度や法律の変更にも注視しなければいけません。
井上 経験を積むほどに、奥深い仕事だと感じます。若手もベテランも一緒になって、毎月勉強会を実施していますが、ここで知見を共有することが、水コンサルタントとしてのスキルアップに繋がっていると感じます。
小林 チームの結束力や風通しの良さが、私たちの強み。それを活かして、多彩な成長の機会を用意してあげたいと考えています。

資格と実力を手にするため
ひたむきに、優れた“手本”をなぞる

小林 最初、二人が入社したときのことはよく覚えています。井上さんは、明るく元気でしたが、お客さまの前では緊張しがちでしたね。
井上 入社1、2年目までは、まともに話をできていなかったと思います。
杉山 今の井上さんからは想像できません。何か変化のポイントがあったのですか。
井上 そうですね、上司の“モノマネ”は心がけていました。杉山さんも実感していると思いますが、とにかく上司の方々は知識豊富であり、そして話し上手。これぞコンサルタント、といった印象です。細かい言い回しまで真似をして、我が物にしようと努めていました。
杉山 よく分かります! 話し上手で、さらに聞き上手でもありますよね。お客さまの課題点を導き出し、形にしていく技術は、本当にすごいなと……。
小林 なかなかマニュアル化しにくい部分ですが、こうしたコミュニケーション技術も効率的に若い世代に伝えていきたいと思います。二人はどんな目標を持っていますか。
井上 まずは技術士の資格を取ることです。技術士補の資格を取ってから4年以上の実務経験が必要であり、資格試験は年に一回。決して易しい内容ではありませんが、今後、業務の中心的役割を果たしていくためには、避けて通れません。
小林 技術士の資格取得は、私たちのキャリアにおける分かりやすい目標のひとつですね。大丈夫、井上さんならきっと上手くいきます。杉山さんはいかがですか?
杉山 私もいずれ技術士の資格を取りたいですが、ただ取ればよいのではなくて、試験を受かるような確かな実力を身につけたうえで、そこに資格がついてきてくれたらいいなと思います。下水道の計画にはさまざまな仕事があります。今の段階では幅広い仕事に、積極的に取り組み、自分の“得意”を見つけたいです。

教育制度/研修制度

新入社員研修   新人フォローアップ研修  
OJT   社内勉強会
その他、専門的能力向上のため
外部講習の定期的な受講を用意しています。