RECRUITING
INFORMATION

働く環境 | ワークライフバランス
思いやりと結束力で、働きやすさを実現

Member's Talk

土木(下水)

雷 晴

2016年 入社
下水道一部 設計一課
都市システム工学科 卒

大学進学を機に来日し、下水処理について学ぶ。温かい社風や、採用担当者の柔和な雰囲気に引かれ、日本水工設計へ。入社後は、計画設計を担当。マンホールに潜ったり、処理場を見学したり、大の現場好き。日本社会の基盤づくりに携わることに、感動とやりがいを感じている。

土木(下水)

勝永 将基

2010年 入社
下水道二部 構造設計課
土木工学科 卒

大学の講義で水理学の面白さにふれたことが、水コンサルタントの道へと進むきっかけ。下水道管渠の実施設計や取水口の構造設計など、多岐にわたる経験を積む。中堅社員としてチームを率いる今、リーダーシップを磨くことが目標。三児の父として育児にも奔走する。

海外事業

門田 美保

2006年 入社
海外事業部 技術課
史学科 卒

事務職として入社。技術者を縁の下で支え、社会に貢献したいと考えた。海外事業部に所属し、契約書類や精算書類の作成を担当する。東南アジアや東欧など、さまざまな地域のお客さまに対応。やりとりは主に英文メールだが、英語学習に注力したのは入社後。

仕事も家庭も大事。自分らしく、いきいき働く

当たり前のように支え合う
その社風こそが日本水工設計らしさ

門田 現在、日本では多様な人材の活躍が期待されていますが、どうすれば自分らしく働き続けられるか、という点がカギになっているように思います。
 最近、入籍したのですが、技術者として長く働き続けたいと考えています。いずれ、子育てと無理なく両立できればよいのですが……。先輩のお二人は、現在進行形で子育てをされていますね。どのように仕事と家庭の両立を図っているのか、教えてほしいです。
門田 勝永さんは、3人のお子さんがいらっしゃると聞きました。
勝永 そうです。0歳と2歳、それから一番上の子は幼稚園年長になりました。
門田 最近は、少しずつ男性の育児休暇も増えてきましたね。勝永さんの場合、育児はどのように分担されていますか。
勝永 朝の時間帯は主に妻が、夜の時間帯は私が、という形をとっています。そして、残業は極力しないように心がけています。
 実際のところ、育児と仕事の両立は困難ではありませんか。
勝永 もちろん、時には帰宅が遅れることもあります。しかし、スケジュールコントロール次第で、十分に可能だと思いますよ。具体的には、週のはじめに作業の予測を立てて、プロジェクトの仲間としっかり分担を決めています。ここまでは必ずやるから、あとは任せた! って、ずいぶん頼っていますね(笑)。
門田 私も育児のために時短勤務をしていた時期は、理解ある上司に何度も助けられました。当たり前に協力し合う雰囲気があることは、日本水工設計の良いところですよね。

悩みながら、楽しみながら
いつまでも自分らしく働き続ける

 お二人の話を聞いて、改めてチームで仕事することの意義を実感しています。ひとつのプロジェクトに対して、上司と若手がチームを組む。仲間を頼ったり、逆に頼られたり。同じ水コンサルタントの仕事をしている友人からは、一人で業務を担当することも多いと聞きましたが、日本水工設計はチームワークが魅力だなと思います。
門田 相互にフォローできる体制を敷いているから、有給休暇も遠慮なく取得できますね。
 そうなんです。私の場合、中国に帰省するときは、どうしても多くの休みが必要になります。けれど、上司も同僚も快く受け入れてくれました。
勝永 堅い感じではない。みんな、柔らかい雰囲気というか、気さくに話せる感じが魅力なのかな。上司に相談しやすいし、後輩にもざっくばらんに話ができて、距離が近い印象ですね。
門田 海外事業に関わる仕事では、複雑な問題が発生したときなど、時として出張が必要になる場合があります。ところが、育児のために私は対応できないので、部内の仲間に頼っています。いずれは海外に行き、自ら課題を解決したいと思います。
 大きな夢かもしれませんが、私は日本と中国の下水技術を繋ぐ架け橋になりたいと考えています。でも、まずは目下の目標……技術士の資格に合格しなきゃ。
勝永 技術士の資格を取ると、プロジェクトのリーダーを担う機会が増えますよ。それで私は今、効率的な仕事の采配や、メンバーへの気配りなど、リーダーシップを磨くために苦闘しています。それは裏返せば、やりがいがあるということ。楽しみながら、悩みながら、仕事をしていきたいですね。