表彰業務
東部清掃施設組合より感謝状が授与されました
汚泥再生処理センター施設整備事業設計・施工監理業務委託
【施設の特徴】
| 事業主体： | 東部清掃施設組合 |
| 施設名称： | 東部清掃施設組合 汚泥再生処理センター |
| 所在： | 沖縄県中頭郡西原町字小那覇964番地 |
| 処理方式： | 固液分離・希釈方式 |
| 処理能力： | 107ｋL/日（し尿7ｋL，浄化槽汚泥100ｋＬ，農業集落排水汚泥0.3ｍ3） |
| 資源化： | 助燃剤化（汚泥の含水率70％以下としごみ焼却施設で利用する） |
東部清掃施設組合圏域（沖縄県西原町・与那原町・現南城市佐敷地区）で排出されたし尿及び浄化槽汚泥は昭和49年から東部清掃施設組合西原処理場で処理を行なっていたが、老朽化と質的な変化（浄化槽汚泥の比率の増大）などから、新たな施設整備が急務であった。
平成24年5月に循環型社会形成推進地域計画を策定し、環境省交付金事業として汚泥再生処理センター（し尿、浄化槽汚泥の処理及び汚泥の再資源化施設）を整備した。沖縄県下で環境省交付金事業として、汚泥再生処理センターを整備した初めての施設である。
本施設では、し尿、浄化槽汚泥は固液分離し3～4倍程度に希釈し、下水道へ放流し、下水で水処理は行なう。また、汚泥は脱水機により70％以下まで脱水し、助燃剤としてごみ焼却施設で再利用する。
【業務の概要】
当社は施設整備の前提となる生活排水処理基本計画、環境省交付金導入のための計画である循環型社会形成推進計画、施設周辺の生活環境影響調査を行ない、本施設を性能発注（DB＝デザインビルド）するための仕様書の作成や、発注形態に関する検討などを発注支援業務として担当した。また、メーカーが特定された後のメーカー（日立造船(株)）による設計の監理及び工事の施工監理を担当し、施設整備の初期段階から竣工まで、一貫して発注者を支援した。
| Ｈ23. 7～Ｈ23. 9 | 生活排水処理基本計画策定業務委託 |
| Ｈ23.10～Ｈ24. 5 | 循環型社会形成推進地域計画策定業務 |
| Ｈ24. 5～Ｈ24. 8 | し尿処理施設整備に係る生活環境影響調査業務委託 |
| Ｈ24. 5～Ｈ24.12 | し尿処理施設整備に係る発注支援業務委託 |
| Ｈ24.12～Ｈ26.12 | 汚泥再生処理センター施設整備事業設計・施工監理業務委託 |
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