〔設計概要〕
本業務は、熊本市南部浄化センターに建設する下水汚泥固形物燃料化の設計・建設・維持管理・運営(燃料買収)の一括発注に関する事業者選定支援を含む基本設計である。
〔選定理由〕
本業務は、下水汚泥固形物燃料化の設計・建設・維持管理・運営(燃料買収)の一括発注に関する事業者選定支援を含むもので、総合評価審査委員会、市内部の経営戦略会議、実施方針公表、入札公告など事業者決定へ向けたイベント日程が固められた中、スケジュールに遅滞することなく実施された。事業期間20年という長い委託期間であるためコストを重視した事業者を選定したいという委託団体の要望や、本事業の対象外となる処理場全体の維持管理性をも考慮した実施方針案(リスク分担表)、要求水準書、契約書案等の作成を行った。また、応札者の幅広い技術提案審査の作業量が著しく多かったが、高い技術力でこれら業務をこなした。
以上により、優れた技術力で設計を行い、総合的品質が特に優れていた本業務を優良設計として選定した。
2011.11.30 | 日本下水道新聞に掲載されました。 紙面掲載内容 |
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