下水道管路施設の計画的維持管理

~戦略的な管路調査~

改正下水道法において下水道施設の維持修繕基準が創設され、腐食のおそれの大きい箇所については5年に1回以上の適切な頻度で点検の実施が義務付けられました。限られた予算の基で効率的な点検・調査を行うには、経過年数や管口の調査だけではなく、管内の状況を広範囲に視覚調査で把握してから管理方法を決定するスクリーニングが有効です。日本水工設計では、スクリーニング調査とストックマネジメント計画を一体的に運用する方針で、計画的な維持管理を目指します。

スクリーニング調査を活用した計画策定フロー

業務実績

受注年度 発注者 業務内容
他多数
2023年7月現在
令和4年度 福島県福島市 管口カメラを用いたマンホール蓋、マンホール及び管渠の点検
令和4年度 山形県高畠町 スクリーニング調査、詳細調査の実施、改築・修繕計画の策定
令和3年度 熊本県大津町 スクリーニング調査、詳細調査の実施、改築・修繕計画の策定
令和3年度 埼玉県さいたま市 スクリーニング調査結果の整理 点検計画の更新
令和元年度 福島県福島市 管口カメラ点検 1,894箇所

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