
interview #01
土木(上水道)
技術を磨き、知識を増やし
公共インフラの未来を守る
T.O
東京支社水道部設計一課
工学部卒
2018年 入社
大学では土木建築を学び、日本水工設計のインターンシップで仕事の楽しさを実感して入社する。管理技術者及び主担当者として上水道事業の計画業務を担当し、工程管理や資料の作成・確認、ソリューションの提案を行う。




Chapter 01入社について
入社の決め手はインターンシップ

就活の軸や志望業界を教えてください。
大学では工学部にて土木建築を学んでいたので、専門知識を活かせる土木業界を中心に企業を探していました。主にゼネコンや建設コンサルタントの企業説明会やインターンシップに参加しました。大学3年生の時に日本水工設計のインターンシップを先生から教えてもらい、夏休み期間中に2週間参加しましたね。
日本水工設計を就職先で選んだ理由を教えてください。
インターンシップで社員の方々が優しく接してくださり、実務経験がない学生に対しても分かりやすく親身に教えてくれたことから、好印象を抱いていました。例えば下水道処理区の概念や下水道処理フローのイメージの説明では、即興で図を描いて解説してくれたり、報告書の作り方をゼロから丁寧に説明してくれたりと、親身に向き合ってくれたことが印象に残っています。加えて、インターン生にも責任ある仕事を任せてくれ、それが実際の業務で活用されたという報告も受けたことから、大きなやりがいを感じましたね。仕事の楽しさを実感できたこと、そして風通しの良い社風に惹かれたことから入社を決めました。
入社前後のギャップはありましたか?
特にギャップはなく、第一印象通りあたたかい会社だなと感じましたね。個人主義ではなく、「チームプレーで仕事をする」という空気感がありました。
Chapter 02現在の仕事
インフラと未来を守るための仕事

所属部署の役割やミッションについて教えてください。
私が所属する東京支社水道部設計一課は、上水道事業を対象とした計画及び設計を担当しています。水道利用者の現在はもちろん、将来世代のことも考慮した、持続可能な計画・設計をすることが大切ですね。お客様は主に自治体になるのですが、担当職員の入れ替えなどにも対応できるよう、誰が見ても分かりやすい資料や説明を意識する必要があります。
ご自身の役割と具体的な仕事内容について教えてください。
管理技術者及び主担当として、工程管理や資料の作成・確認、お客様の意見をくみ取った最適な方針の提案を行っています。資料作成においては、打合せに必要な内容を選定し、短い時間で簡潔に理解しやすくなるように心がけていますね。
この職種ならではの魅力ややりがいについて教えてください。
インフラという世の中になくてはならないものに携わり、それが形となって残ることは大きなやりがいです。また、日々進化している技術や取り組み等を踏まえ、今後どう維持管理していくかといった未来志向で仕事ができることは、自身の成長にも繋がっていると感じますね。決して簡単な仕事ではありませんが、だからこそ多くの学びが得られていると思います。
Chapter 03仕事でのエピソード
相手の立場に立った分かりやすい説明を

仕事での思い出深いエピソードを教えてください。
入社2年目で携わった、ある自治体の「水道広域推進プラン」という複数の自治体が関連する水供給の中長期計画策定が印象に残っています。複数の自治体の担当者と合同の場で打ち合わせを実施するといった経験は初めてでしたし、様々な意見がある中で、最適解を提案するという点に関しては何度も頭を悩ませましたね。
困難をどのように乗り越えましたか?
ただ自分の考えを一方的に伝えるのではなく、自治体側の立場を考えながら、順序立てて説明することを意識しました。水道施設の計画設計は専門的で難しい部分も多く、それを淡々と伝えるだけでは理解を得られません。専門知識を持たない人にも分かりやすく説明するのはもちろん、相手の意見をくみ取り、優先順位を考慮したストーリーを作って打ち合わせに臨むようにしました。
プロジェクトを通じて成長を感じたことは?
お客様から厳しいお言葉をいただくこともありましたが、それを真摯に受け止め、自分自身の課題点を改善することが成長につながりました。この仕事は自分一人で進めるものではなく、様々なステークホルダーとともに進めなければなりません。全ての人を巻き込み、プロジェクトを前に進めていくためにはどうすれば良いか、色々考えながら業務に取り組めるのは楽しいです。
Chapter 04今後の展望/学生に伝えたいこと
日々の努力を重ねさらなる成長を目指す

今後の展望やキャリアビジョンについて教えてください。
さまざまな人のサポートを受けながら、管理技術者・主担当という責任ある立場になれたからこそ、次は後輩たちの成長を後押ししてあげたいと思います。また、私自身としても、今できることに全力で取り組んでいきたいです。
目標実現に向けて、取り組みたいことや取り組んでいることはありますか?
コミュニケーション能力を磨いたり、語学を学んだり、新たな資格に挑戦したりなど、伸ばしていきたい能力はまだまだたくさんあります。また社外の講習会に参加して業務の質を高めたり、他業界での仕事の効率化に関する手法なども学んでみたいです。いずれにしても、日々の業務を120%の力で取り組みつつ、前向きに挑戦していくことを心掛けています。
求職者に向けて一言メッセージをお願いします。
日本水工設計では、入社してからすぐに自分が業務を担えるチャンスがあります。簡単な仕事ではありませんが、その分成長の幅も大きいため、チャレンジ精神豊富な人と一緒に働きたいですね。私たちと一緒に、上下水道業界の未来を変えていきましょう。
※所属、掲載内容は取材当時のものです
Day off オフの日の過ごし方
アクティブに自分を高める

デジタルデトックスをするために、スマートフォンやパソコンなどから距離を置くようにしています。サウナや筋トレ、旅行、美容、友人との遊びなど、リアルな体験を大切に過ごしていますね。また、音楽や芸術などにも積極的に触れ、自分の世界を広げています。今後も新しい趣味を見つけるために、様々なことにチャレンジしたいです。
One Day Schedule ある 1 日のスケジュール
いま、
育んでいるものは?
信頼性

日々の業務を通じて、周囲の人の良いところから良い刺激を受けること、そしてスピーディかつこまめなコミュニケーションで信頼を獲得することに励んでいます。「〇〇といえばあなた」と皆に頼ってもらえる存在になるためにも、自己分析を通じて自身の強みと弱みを把握し、自己ブランディングに取り組んでいます。