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interview #05

プラント電気

プロとしての
責任と矜持を胸に
知識と経験を磨き続ける

⼤阪⽀社技術⼆部電気設計課
理工学部卒
2018年 入社

大学で電気について学び、専門知識を活かしつつお客様とコミュニケーションを取りながら仕事を進められる職種に憧れ入社する。電気設計課の一員として、水処理施設の電気設備のリプレイスや調査・設計・計画業務を担当する。

Chapter 01

コミュニケーション力が
求められる仕事に惹かれて

就活の軸や志望業界を教えてください。

大学で電気関係を学んでいたので、その知識を活かせる仕事が第一希望でした。また、人とのコミュニケーションも大切だと思っていたので、デスクワークや研究だけではなく、お客様と会話しながら進められる仕事をという軸もありましたね。

日本水工設計を就職先で選んだ理由を教えてください。

周囲の理系学生の大半がメーカーを志望していたため、私も当初はメーカーを軸に企業を探していたのですが、たまたま日本水工設計の説明会に参加する機会がありました。そこで水コンサルタント業界を知り、業務内容や仕事の進め方が私の就活の軸に合致する部分が多く、ここでならやりがいを持って働けそうだと思い入社しました。

入社前後のギャップはありましたか?

入社前はデスクワークが中心で、時々お客様と協議したり、現場の調査を行ったりするのだと思っていました。しかし実際は、お客様との打ち合わせや設計に必要な事前調査のために日本全国を飛び回る環境だということに驚きましたね。

Chapter 02

今ある水処理施設をより良くするために

所属部署の役割やミッションについて教えてください。

電気設計課として、老朽化した水処理施設のリプレイスのための実施設計や計画策定業務を行っています。電力会社から電気を引き込む受電設備や施設の状況を一括で監視する中央監視設備などの電気設備の調査や計画、設計業務には、電気に関わる法令や電気回路などの専門知識が求められます。

ご自身の役割と具体的な仕事内容について教えてください。

日本の汚水処理人口普及率は94%を超えているため、新たに施設を建設するのではなく、今ある施設の老朽化した部分をリプレイスして、健全な施設運用を可能とするための設計業務を多く行っています。単純にリプレイスするのではなく、より効率的な運転や維持管理を行える設備の導入や、現状の運転に差支えがない施工方法の提案を行っていますね。また、お客様である自治体の予算の範囲内で、できる限り効率的な施設改善を目指すために、今後の改築計画を策定しています。

この職種ならではの魅力ややりがいについて教えてください。

より良い施設を作り上げるためにお客様と協議を重ね、納得していただけた瞬間は大きな達成感を味わえます。また、実際に自分が設計したものが形として出来上がっていく過程も面白く、仕事のモチベーションにつながっていますね。

Chapter 03

自身の至らなさを知ることで
成長のスピードが加速する

仕事での思い出深いエピソードを教えてください。

ある浄水場の改築設計を担当した際、お客様が自分よりもはるかに電気設備に造詣が深く、設計に関して指摘を受けてしまうことが多々ありました。最終的に上司や協力会社からの多大な協力もあり、無事に納品することができましたが、自身の至らなさを痛感した出来事でしたね。

困難をどのように乗り越えましたか?

お客様からの信用を回復するために、上司に協議の場へ同席してもらい、アドバイスの実践を徹底しました。また課題となっている部分を細かくピックアップし、上司や協力会社と共有しました。さまざまな視点から解決策を募ることで、お客様にご納得いただけるよう努めたことを覚えています。最終的に納品する設計成果に対しても、ミスが無いよう何重にもチェックを重ね、その上で複数の先輩や上司にもチェックを行ってもらいました。その結果、最終的にはお客様に満足いただくことができました。

プロジェクトを通じて成長を感じたことは?

仕事の難しさを改めて実感するとともに、自身が受け持つ案件に対する責任感を強く持つことの大切さを学びました。そして、そのためにリサーチや周囲への協力要請など、今の自分にできることを徹底してやり切ることの意義を学ばせてもらったと感じています。また、自身の至らなさを知ることで、資格取得や知識の蓄積に対する意欲向上にもつながったと思います。

Chapter 04

知識と経験を積み上げて
お客様の理想に寄り添う設計を

今後の展望やキャリアビジョンについて教えてください。

今後においても、やることの大枠は変わらず、お客様の理想に寄り添えるよう設計を行っていきたいです。しかし、それは決して現状維持というわけではありません。どの分野もそうですが、日々革新的な技術の開発や制度の変更等が起こっており、常に最新の情報や知識をキャッチアップしていかなければなりません。そうして最新の技術を業務に反映していくことこそが、真にお客様の理想に寄り添う設計になるのだと思います。

目標実現に向けて、取り組みたいことや取り組んでいることはありますか?

まずは直近の目標として、上下水道の技術士資格取得を目指します。加えて、経験に勝る知識はないとも思いますので、案件を重ねながら、自身のスキルを磨いていきたいですね。まだ設計したことのない、新しい分野の案件にも積極的に挑戦したいと思います。

求職者に向けて一言メッセージをお願いします。

インフラを担う企業だからこそ、会社としての安定感は高いと思います。また休日/休暇などの福利厚生もしっかり整っていますので、安心して働けるのも魅力ですね。水道・下水道及び電気設備に興味を持っている方は、是非当社を希望してくれると嬉しいです。

※所属、掲載内容は取材当時のものです

Day off

サウナやスノーボード

休日はしっかり休める会社であり、有給休暇も取得しやすいため、友だちと飲みに行ったり、車でサウナを巡ったり、冬はスノーボードに出かけたりしています。また、ドラゴンボールのフィギュア収集も趣味なので、気になるアイテムを探しに出かけることもありますね。

One Day Schedule

9:00

出社

一日のスケジュールを確認し、メールをチェック。

9:30

ミーティング

案件の進捗状況を社内メンバーと確認。

10:00

お客様と打ち合わせ

客先に訪問し、設備の方針について議論する。

12:30

ランチ

外出先でレストランを探し、ランチで一息。

13:30

ミーティング

協力会社と打ち合わせ。

15:00

設計のブラッシュアップ

お客様の意見を反映して設計内容を見直し。

17:00

書類作成

翌日の提案に向けて、企画書を作成。

17:30

退社

退社後はのんびり過ごして翌日に備える。

いま、
育んでいるものは?

知識の蓄積

お客様にとって、私達は水道・下水道及び電気設備のプロフェッショナルです。そうした期待にしっかりと応えられるよう、知識やノウハウを蓄積していくことが大切です。またこうして積み上げた知識を後輩に継承していくことで、会社の未来を守ることにもつながると思います。

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