日本水工設計

日本水工設計

部門紹介

土木 | 上水道・下水道

計画の策定から各種設計まで
各部門や外部との連携を統括するプロデューサー役

 土木部門では、上下水道事業の計画の立案から各種設計を担当しています。
 計画段階では、都市の財政や人口推移、産業形態の変化など多角的な視野で5~20年後の都市の将来像を想定します。将来の水道使用量や汚水量を予測し、その地域に最適な規模の計画を策定します。また、台風やゲリラ豪雨などで都市が浸水しないよう、浸水対策にも取り組んでいます。シミュレーション技術を駆使して浸水する箇所を特定し、貯留管などを設置するハード面とハザードマップの作成やBCP策定などのソフト面の両面で対策を検討します。
 設計段階においては、策定された計画をもとに浄水場や下水処理場・ポンプ場の設計、また水道管の配管設計や下水道の管渠設計などを行っています。設計にあたっては、お客様へのヒアリングや現地の地盤や施設の状況を知るための現地調査は欠かせません。また近年では既存施設の老朽化が進んでいるため、耐震診断などを行い、必要に応じて改築・更新を行う仕事も増えてきています。
 施設の設計においては、社内の建築・機械・電気の各部門と連携を取りながらプロジェクトを進めていくため、プロジェクトリーダーの役割を果たしていきます。そのため、お客様との会話だけではなく、チームをとりまとめていくコミュニケーション能力やリーダーシップが必要となります。さらに、最終的な成果図書を取りまとめるには、論理的な思考能力や文書作成力も必要不可欠です。

地図とコンパス

建築

意匠設計から構造、積算、設備まで
上下水道関連施設全般の建築設計

 建築部門では、上下水道施設に関連する建物の設計を担います。上水道なら浄水場、下水道なら下水処理場とポンプ場等がメインです。
 機械の配置や水の流れを考えた上で、水処理システム計画が立案された後、建築部門は建物の外観や間取りといった意匠設計に始まり、地震等にも配慮した構造設計、積算、設備設計まで建築設計に関する全ての分野を担当します。
 近年は新築以上に、処理量を増やすための施設の増設やリニューアル、耐震化・津波対策ニーズに応える案件が増加中。建築士の資格はもちろん、土木や機械・電気に関する幅広い知見も信用の糧になります。

ミーティングシーン

機械

機械設備の検討・選定から配置など
適切な機器をコーディネート

 機械部門では、上下水道施設に設置される機械設備の検討・選定、配置計画、各種設計を行っています。
 上下水道処理施設では多くの機械が設置され、規模や目的によって求められる要件はさまざま。例えば下水処理場にはポンプ・送風機などをはじめ、水処理、汚泥処理ごとに多様な機器が必要で、各々導入費用や維持管理方法、消費電力が異なります。様々な要素を比較検討しながら機器を選定します。機器を組み合わせるシステムの他、下水処理場を長く運用させるための提案も行います。機械の知識に加えて、広く水処理工程を学ぶ向学心も不可欠です。省エネや経済性の観点からも機械をコーディネートするので、幅広い知見とコンサルタント力が活かせます。

機械設備

電気

受変電設備、自動制御、監視制御など
効率よく稼働するための電気設計

 電気部門では、機械部門が設計した設備機器を実際に動かすための電気設計を行います。
 受変電設備、自然エネルギーを利用する太陽光・風力発電、建物や機械に電気を供給する配電盤、機械を適切に動かすための自動制御、施設全体の電気状況を確認する監視制御など守備範囲は広く、監視制御では中央監視設備のプランニングをしたり、既設設備を稼働させたまま新しい設備に入れ替えることも少なくありません。高圧系の電気設備、電気回路、CAD設計や情報システムなどの知識・技術が活かせるほか、設計内容の確認では顧客やメーカー担当者と意思疎通を図るため、コミュニケーション力が不可欠です。

電気回路

経営支援

上下水道事業を経営視点からコンサルティング
未来永劫必要な水を守り続ける

 経営支援部門では、今後の人口変動や既存設備の老朽化等を考慮した水インフラ施設の更新計画の策定や、自治体の健全な財政維持のための経営支援を行っています。 また、上記を実現するためには、浄水場や下水処理場にある数多くの構造物や設備等の資産を正確に把握する必要があるため、資産管理システムの構築・導入も行います。 上下水道に関する知識はもちろん、経営の知識やシステム構築のための論理的思考力を活かすことで、人的リソースの減少、施設の老朽化、人口縮小による税収減など上下水道事業の運営に関わるヒト・モノ・カネのあらゆる課題を解決し、水インフラの維持を実現していきます。