
高度情報化社会を迎え、インターネット利用者は増加の一途であり、情報伝達量・伝達密度の高度化が求められています。
下水道事業における課題の1つとして、これまでに整備されてきた膨大な施設をより一層効率的に管理するために、下水道光ファイバーによる情報・通信網の構築により、管理の省力化・効率化が期待されています。
平成16年度末までに敷設された下水道管渠の光ファイバーはわずか1591kmに留まっていますが、今後これらの整備によって地域の情報化が大きく進展し、「マンホールに設置したセンサーによる渋滞情報」「浸水時の冠水情報」「地域安全情報」の提供が行われることで、生活利便性が著しく向上することが期待されています。また、下水道光ファイバーを各家庭まで整備することにより、下水道経営情報への住民による簡単なアクセスが可能になり、経営の透明化も促進されることが予想されます。
日本水工設計では、下水道管理高度情報化計画を立案し、下水道が抱える問題や課題を解消するばかりでなく、情報通信網を地域のニーズに応じて一体的に整備することにより、地域活性化を促す提案を行います。

下水道管理高度情報化計画
下水道光ファイバーを活用した下水道管理高度情報化計画は、全体構想を策定し、事業計画、実施設計へと段階的に進めていきます。
下水道管理高度情報化全体構想のポイントは、
日本水工設計では、行政のニーズに合わせて、下水道以外の行政機関や民間における地域情報化計画の状況等についても調査を行い、下水道管理高度情報化計画を効率的に策定いたします。

下水道光ファイバー事業の補助制度
【新世代下水道支援事業制度(機能高度化促進事業 高度情報化型)】
下水道管渠への一般利用を兼ねた光ファイバーケーブルの設置、光ファイバーケーブルを用いた事業所や一般家庭の排水量等の自動検針、降雨及び雨水排除に関する情報の提供等の構築に対し、一定の額を補助する。
【下水道管理用光ファイバー整備計画策定費補助制度】
下水道管理の高度化・効率化を図る観点から、高度情報化の下水道管理項目や、既存通信網の利活用を比較考量した下水道光ファイバーの整備範囲、システムの概略及び管理方法、費用効果などを定める「下水道管理用光ファイバー整備計画」の策定費用の3分の1の額(限度額:3,000万円)を補助する。
| 平成22年度 | 国土交通省都市・地域整備局 | ICTを活用したゲリラ豪雨対策システムの検討業務 |
| 平成20年度 | 富山県入善町 | 入善町公共下水道事業下水道管理高度情報化施設実施設計業務委託 |
| 平成12~13年度 | 神奈川県酒匂川下水道整備事務所 | 酒匂川流域下水道管理高度情報化計画策定調査委託 |
| 平成12~13年度 | (社)日本下水道光ファイバー技術協会 | 下水道管理用光ファイバー整備計画策定マニュアル検討 |
| 平成11~12年度 | (社)日本下水道光ファイバー技術協会 | 下水道管理高度情報化計画設計業務委託総括業務委託 |
| 平成10~11年度 | (社)日本下水道光ファイバー技術協会 | 下水道管理光ファイバー網計画策定業務委託(基礎調査) |