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業務内容-下水道

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水質保全と水循環の健全化

  自然界の水循環サイクル、それは水源から取水された生活用水、産業活動などにより発生した汚水を原因者の責任の下、浄化し循環プロセスへ戻すことです。

  私たちの水辺空間には晴天時における公共用水域の水質改善課題や雨天時における合流式下水道からの未処理放流水対策、分流式下水道における浸入水による処理機能の低下など、様々な水質に関するリスクが存在しています。この水辺環境の水質改善・保全に資するために、現況の水質汚濁原因を解析して改善対策を立案し、下水道施設として果たす役割と責任を継続維持する方針を明らかにすることが重要であります。

  日本水工設計は、流出シミュレーション、汚濁解析モデル、リモートセンシング、活性汚泥モデルなどの高精度な調査解析・評価手法で水域の水質保全と水循環の健全化の提案を行います。


流出解析・水質予測

水域の水質汚濁は生活汚水、産業排水、畜産汚濁や自然負荷など多くの発生源が起因しています。
水質改善・保全にはまず現況の汚濁流機構を解明し、水質保全のため原因者毎の許容負荷量を示す必要があります。このうち下水道が果たす責任のため、処理場からの放流水質を明らかにします。これらを解析技術を活用して提案します。

雨天時対策

降雨による公共用水域の水質悪化の原因には、合流式下水道の未処理放流水や分流式下水道の雨天時浸入水があります。合流式下水道の改善対策には平成20年3月に発表された新手引きに沿った各自治体に最適な方針を、また浸入水対策についても多くの経験事例を活かした提案を行います。
これらの解決ツールとして流出解析モデルを用い、最大の効果を上げる提案を行います。

処理機能改善

水環境対策として高度処理が求められる処理場再構築や改善に伴い、活性汚泥モデルによる現状分析・改造効果の定量分析を行うことで合理的な高度処理を実現します。

流域管理・水循環

水質環境基準の類型指定がなされた公共用水域は、環境基準を達成し、維持する必要性が法律で定められています。
1つの流域内には複数の市町村が取水と排水の水循環の下で生活を営んでおり、公共用水域の水質を守るためには、上下流に位置する市町村から排出される負荷量に応じ、公平な汚濁削減の役割を果たすことが重要です。この流域毎の下水道に関わる総合計画について提案を行います。
一方、多くの費用を投じて建設した下水道施設並びに維持管理経費を使って処理した水を、環境基準達成のために放流するだけでなく、処理水を利活用した水辺空間の復活や水と親しむ環境作りを行うなど、水循環整備についても計画立案を行います。