
水道ビジョンでは、環境に関する施策目標として配水量1m3当りの電力使用量を平成25年度までに10%削減し、浄水汚泥の有効利用率を100%とすることとしており、事業者は環境対策を積極的に実施していくことが求められます。
当社では、省エネルギー型水道システムの構築、石油代替エネルギーの利用、浄水汚泥の有効利用、有効率の向上対策などの提案を行い、環境にやさしい水道システムの構築をサポートします。
省エネルギー型水道システムを構築するためには、取水から給水までの全ての過程におけるエネルギー消費状況(事業特性)を踏まえ、施設更新や統合・再編計画との整合を図りながら効率的に対策を実施していくことが必要です。
具体的には、漏水の抑制、自然流下方式への切替え、省エネ型設備の導入、リサイクル材料の利用などの方策が挙げられます。
◆キーワード:エネルギーの有効活用、電力使用量の削減
水道事業で利用されている再生可能エネルギーには、太陽光発電、水力発電、風力発電などがあります。環境分野の技術は日進月歩であり、導入にあたっては最新技術を活かし、効果の高い対策を選定することが求められます。
◆キーワード:太陽光発電、水力発電、導入助成制度
浄水汚泥の有効利用を行うには、スラッジ性状の適合性、市場性、経済性など多角的な検討が必要です。施設更新時期には、汚泥発生量の削減や再資源化しやすい形態として処理するなどの対策、さらにはPFI事業の導入による有効利用の促進も1つの方策です。
◆キーワード:有効利用の具体例;肥料、骨材、セメント利用
有効率の向上のための漏水防止対策は、日常業務では補修や漏水調査や水圧コントロールといった対症療法的対策が中心となりますが、中長期的には目標管理型の予防的対策が重要です。予防的対策には、経年管の更新や更生、配水圧力の適正化、給水管の改良などの対策があり、総合的な観点から実施していく必要があります。
◆キーワード:老朽化管路の更新、配水圧力の適正化、給水管の改良
省エネルギー(低環境負荷)型水道システムの構築
| 平成22年度 | 宮城県仙台市 | 荒巻配水所更新詳細設計業務委託 |
| 平成22年度 | 長崎県長崎市 | 小水力発電基礎調査業務委託 |
| 平成18年度 | 愛知県安城市 | 北部浄水場水力発電設備基本調査委託業務 |
| 平成14年度 | 岡山県南部水道企業団 | 施設・設備検討業務委託 |